2014年3月14日金曜日

高良倉吉沖縄県副知事を表敬訪問

2月24日、呼びかけ人の許光輝氏と賛同人である楊馥成氏は台湾出身戦没者慰霊施設建立について沖縄県の協力を得るべく、高良倉吉副知事を表敬訪問しました。なお、宜野湾市選出又吉清義県会議員も同席されました。

楊馥成氏は1922(大正11)年、台南地方に生まれ嘉義農林学校に学ぶ。先の大戦では軍属としてシンガポールに進駐。戦後は政治犯として緑島に送られ、出所後は中国各地で農業指導にあたる。現在は那覇と高雄市を往来し食品関係の貿易事業に従事。同世代が戦争の犠牲となったことから、慰霊施設建立の運動に賛同し、来るべく法人設立に向け協力する意思を表明されている。
2月27日から公開された台湾映画「KANO」の近藤兵太郎監督をよく御存じだったそうです。
(左から許光輝氏、高良倉吉副知事、楊馥成氏、又吉清義県会議員)

従軍経験のある楊馥成さん

沖縄県糸満市にある平和祈念公園において、楊馥成氏のインタビューを行いました。(2月17日)