2014年6月22日日曜日

第2回台湾出身戦没者慰霊祭の報告


沖縄戦終結の6月23日を控えた21日の午前、糸満市の県立平和祈念公園において、第2回慰霊祭が行われ、約40人が参加しました。
愛知和男元衆議院議員(環境庁長官、防衛庁長官を歴任)を始め、日台基金会発起人を7人を含め沖縄県在住者の外、東京、埼玉、大阪、和歌山、山口、熊本からの参加者がありました。
また台湾からは2人の立法委員(日本の国会議員に相当)、台湾高座会高雄市立戦争與和平紀念館公益財団法人粟の穂原住民文化基金会の各代表の方々に加え、台北駐日経済文化代表処那覇分処(領事館に相当)からもご参加くださいました。
一行は「海ゆかば」の楽曲をとともに、祈念公園に入場し、最初に「平和の礎」に刻まれた台湾人35名のお名前の前で、周倪安、葉津鈴両立法委員が献花、黙とうを行いました。

引き続き国立沖縄戦没者墓苑に移動し、愛知和男元衆議院議員、高座会李雪峰会長が献花、黙とうを行い「海ゆかば」を斉唱しました。
(前列、左から周立法委員、愛知和男氏、李雪峰氏、楊馥成氏、葉立法委員、
前二列左から許光輝氏、黄智慧原住民文化基金会理事長)

午後は琉球王国発祥の地、「浦添ようどれ」を見学し、休憩した後に沖縄県立博物館講堂で開催された「日台平和基金会第1回沖縄大会」に合流しました。(以下、続報)


2014年6月10日火曜日

許昭榮-關懷台籍老兵文化協會のご紹介

6月21日の沖縄平和祈念公園で執り行われる第二回台湾出身戦没者慰霊祭に
許昭榮-關懷台籍老兵文化協會の代表者の方に加え、ご存命の台湾出身元日本兵の皆さまも参加されることになりました。